小学校へ
小学校へはできることをできるうちに出来るだけ体験させてあげたいという両親の思いから普通校に行くことになりました。
できることは自分でやるようにして学校生活を送り始めました。
朝の登校は地区に分かれて班で集まって登校する決まりでした。友達と同じペースで歩くことができず、転んでしまうので、母の運転する自転車に乗って登校することになりました。
一緒に登校できないのは残念なことですが安全面を考えました。
体育はできることを中心にやりました。でも友達と同じように運動はできず走るのもかなり遅かったので大変でした。
また友達と外で遊んだり、軽く押されるだけで倒れることがよくありました。
それでも転んでしまったり床から立ち上がるときは友達に助けてもらい、立たせてもらいました。とてもありがたかったです。
当たり前のことで周りは健常な友達ですが、病気の進行もある中楽しく過ごせました。